重点テーマ 多様な人材の活躍と平等な機会の提供
2030年コミットメント 多様な人材が活躍できる環境が整備され、観光分野における2030年労働問題を克服する

活動内容

中学生の皆さんに当社のSDGsの取り組みについて講義を行いました。

当社では、2022年6月14日(火)と16日(木)、中学校2校の社会見学受け入れを実施しました。現在、当社CSR活動の重点テーマの1つである「人づくり」の一環として、ホテル業やサービス業の未来を担う人材の育成を目的に、研修プログラムや体制を整備して職場体験の受け入れを実施していますが、今回は当社のSDGsの取り組みに関する講習を行いました。
当社も登録している「三重県SDGs推進パートナー登録制度」「名古屋市SDGs推進プラットフォーム」のパートナー企業から選定した企業にグループ別に訪問し、各企業の取り組みをまとめて、後日、校内で発表をするものです。
当日はどの生徒さんも積極的な姿勢で取り組み、たくさんの写真を撮影したり、多くの質問があったりと、大変活発な活動になりました。

【四日市市立西朝明中学校様 の社会見学の様子】

2022年6月14日(火)11名の生徒さんが当社にお越しくださいました。

まず初めに本社の会議室で、当社事業やSDGsの取り組みについて講習をさせていただきました。積極的な姿勢で多くの質問をいただきました。

その後、当社が運営するホテルエコノ四日市へ移動し、ホテル見学等を行いました。

ホテルエコノ四日市の朝食コーナーで、ホテル見学の説明をしている様子。

後日校内で行われた発表会では、しっかりと要点をまとめて堂々と発表してくれていました。

【愛西市立佐屋中学校様 の社会見学の様子】

2022年6月16日(木)6名の生徒さんが当社の運営するコンフォートホテル名古屋名駅南にお越しくださいました。

まず初めに当社事業やSDGsの取り組みついて講習をさせていただきました。

その後、ホテル内の様々な場所を見学しました。2021年1月にオープンしたホテルで最新の設備が揃っており、実際に触わる等体験していただきました。

後日、まとめたレポートを送ってくださいました。(写真はレポートの一部です。)

写真やイラスト付きで、とてもよくまとまっていました。

コンフォートブランドのホテル全店にて「観光施設における心のバリアフリー認定」を取得しました。

 当社では、2022年6月20日(月)、全国で運営する「コンフォート」ブランドのホテル全73店舗において、観光庁創設の「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定を取得しました。
 観光施設における心のバリアフリー認定制度」とは、2020年6月のバリアフリー法改正に伴い創設された制度で、バリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む姿勢のある観光施設を観光庁が認定し認定マークを交付するものです。
 コンフォートブランドのホテルでは、これまでも筆談等によるご案内や車いすのお客様に対するスムーズな館内移動のお手伝いなど、お客様ひとりひとりに合わせたサービス提供に努めてまいりました。この度の「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の認定取得を機に、各ホテルにおける接客サービスの見直しや更なる工夫、また定期的なバリアフリーに関する全社研修等を実施してまいります。

当社のバリアフリー対応(一例)

  • ・「筆談ボード」や「指さし会話シート」を使用したコミュニケーション
  • ・バリアフリーやサービス介助に関する定期的な従業員研修の実施
  • ・ご高齢のお客様やお体の不自由なお客様へのご滞在中のサポートを通じた、安心安全で快適なサービスの提供

2021年11月22日、三重県立くわな特別支援学校にて、当社社員が接客サービス技能講習の講師として、講習を行いました。

これは、三重県教育委員会の「専門家による技術指導をとおして、三重県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に必要な能力や態度の育成を図る」という活動方針をもとに、2021年10月14日の三重県杉の子特別支援学校での講習に続き、当社に要請をいただいたものであります。

【具体的な講習の内容】
・接遇のため待機し、来店したお客様を案内する
・お客様から注文をとり、調理係に伝達する
・注文されたドリンクを提供する
・お客様の退席後、カップや皿などを下げ、卓上を清掃する
・次のサービスに向けて準備、待機する
・その他、お客様からの質問等に適宜対応する

表情筋のトレーニング

よい姿勢でお辞儀の練習

「注文をとる」ロールプレイング

「ドリンク提供」のロールプレイング

12名の生徒の皆さんが、お客様へ良いサービスを提供しようと真剣に受講していました。また、ロールプレイングをした後には、講師からのアドバイスを受け、2022年2月の技能検定に向けて、今回の講習で学んだ内容を練習したいと、意気込みを見せてくれました。

「みえの働き方改革推進企業」に登録されました

2021年11月1日、当社は三重県が認定する「みえの働き方改革推進企業」に登録されました。
三重県では、働く意欲のあるすべての方が自らの能力を発揮し、いきいきと働き、地域の中で活躍できる社会づくりを目指すため、働き方を見直し、誰もが働きやすい職場環境づくりに向けて積極的に取り組む企業を応援する「みえの働き方改革推進企業」登録を実施しています。長時間労働の是正や休暇取得の促進、多様な勤務制度の導入等による「ワーク・ライフ・バランス」の推進をはじめ、安定的な雇用の確保、若者の定着促進を図るほか、次世代育成支援、女性の活躍支援、障がい者雇用促進等、「働き方改革」を積極的に推進している企業が登録されます。

登録基準項目 当社の主な取り組み内容
働く環境の改善 ・年2回の長期連続休暇制度(7連休制度)

・本社のノー残業デー設定による、所定外労働時間の削減

・DXの活用による業務効率改善

・ハラスメント窓口の設置 等

誰もが働きやすい職場環境づくり ・短時間勤務制度の充実(子供が6歳になる年の年度末まで短時間勤務が可能)

・育児介護休暇の取得

・定年(60歳)後の再雇用を75歳へ引き上げ

・三重県地域活性化雇用創造プロジェクト事業へ参画し、障がい者が働きやすい職場づくり 等

出産・育児・介護に関する制度整備 ・育児介護休業規程の整備 等
制度が利用しやすい職場環境づくり ・「両立支援ハンドブック」を作成し、育児・介護休業の取得に関する内容の周知 等
各種制度への参画 ・三重とこわか健康経営カンパニー 認定

・三重県障がい者雇用推進企業ネットワーク 登録 等

2021年10月14日、三重県立杉の子特別支援学校石薬師分校にて、当社社員が接客サービス技能講習の講師として、講習を行いました。

これは、三重県教育委員会の「専門家による技術指導をとおして、三重県立特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に必要な能力や態度の育成を図る」という活動方針をもとに、当社に要請をいただいたものであります。
従来からこのようなご支援を実施しておりましたが、「多様な人材の活躍」を重点テーマの1つとする当社のCSR活動の一環として、今後も当社講師のレベルアップも図りながら、継続してご支援をしてまいります。

当日の技能講習では、接客マナー講師の経験があり、優れた接客スキルを保有する当社社員が、挨拶や表情、身だしなみなど、レストランでの接客サービスの基本に関する講義を行い、その後ロールプレイングを実施しました。
2021年12月に開催される技能検定では、審査員として参加をさせていただく予定です。

講習で使用したテキスト(一部抜粋)

2021年8月4日、5日にコンフォートホテル長崎にて、そして2021年8月18日にはコンフォートホテル仙台西口にて、地域の中学生・高校生を対象とした職場体験実習を行いました。

当社では、「地域社会への奉仕と貢献」を企業目的に掲げ、学生の皆さんに適正な社会観・職業観を身に付けていただくことを狙いとして、従前より職場体験の受け入れを行ってまいりました。

現在では、当社のCSR活動の重点テーマの1つである「人づくり」の一環として、ホテル業やサービス業の未来を担う人材の育成を目的に、研修プログラムや体制を整備して取り組んでおります。

ー研修プログラム例ー

・ホテル業界に関する基礎知識学習 ・ホテル見学 ・客室清掃の見学

・チェックイン体験 ・チェックアウト体験 ・朝食体験 等

 

職場体験は当社が運営する全国のホテルで対応可能です。各ホテルにお問い合わせください。

 

当社は、一日の大半を過ごす職場での従業員の健康づくりに積極的に取り組んでいます。

ウォーキングイベントの開催

運動習慣のきっかけづくりとして、愛知県名古屋市や三重県志摩市で、従業員を対象としたウォーキングイベントを開催しました。個人の状態や体力に合わせて歩く速さを調節し、無理のない歩行を推奨している「クアオルトウォーキング」を導入しました。

現在は、コロナ禍で開催を控えておりますが、収束後は再開し、ウォーキングを通じて従業員の健康増進を図っていきます。

ピラティス講座の開催

椅子に座ったまま気軽にできる「ピラティス講座」を従業員対象に2021年3月に開催しました。長時間のデスクワークで頻繁に起こりうる、腰痛、肩こり、首こり、むくみ冷えなどの改善を図り、集中力アップを促すことができます。参加者からは、「とても楽しくリフレッシュすることができた!」「予想以上に体の調子がよくなった」等、大変好評でした。

「ビジネスホテル体操」の活用

森永製菓トレーニングラボ監修のもと作成したビジネスホテル体操を、従業員にも活用しています。コロナ禍で社内研修がオンラインやeラーニングでの開催がメインとなったことで、研修の休憩やリフレッシュにビジネスホテル体操を活用しています。

2020年7月には、企業における主体的な健康増進に取り組む企業へ与えられる「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」認定を受けました。2021年には継続的な取り組みが評価され、認定の更新がされました。今後も継続して、従業員の健康増進の取り組みを戦略的に実践してまいります。

障がい者の働きやすい職場づくり

当社は「三重県地域活性化雇用創造プロジェクト事業」に参画し、障がい者が働きやすい職場づくりを整備しています。
「三重県地域活性化雇用創造プロジェクト事業」は、障がい者の就労や定着支援について県内企業が相互に情報交換することで、障がい者が安心して安定的に働き続けられる環境を整備し、「働きやすい職場づくり」にモデル事業として取り組み、参加企業の課題解決に繋げるとともに、取り組みのプロセスやノウハウを、三重県障がい者雇用推進企業ネットワークを活用して広げていくことを目的としています。
当社では、職場や生活の環境や日々の天候等の「環境の変化」によって障がい者の体調が左右され、退職に繋がってしまう課題がありました。課題改善の取り組みとして、障がい者の業務内容や職場環境を把握しケアできる体制づくりを行うことで、「3年以上在籍者50%以上」を早期に達成出来るよう障がい者の安定就業を目指しています。
障がい者が希望や能力、適性を十分に生かし、いきいきと働き続けられるように、働きやすい環境を整備してまいります。

健康推進について

当社は、2019年に、グリーンズグループ2030年CSR宣言「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を発表し、社内におけるCSRやSDGsの理解および活動の活性化を図ってまいりました。
社内浸透の活動の一環として、2021年4月1日に開催した入社レセプション後に、「グリーンズグループCSR宣言の実現」をテーマに、新入社員がチームに分かれて課題発表会を行いました。
「10年後のグリーンズのあるべき姿とは?」「SDGsの実現に向けて、グリーンズが取り組むべきことは?」について、コロナ禍で制限がある中、新入社員がチームメンバーとオンラインや電話等で議論を重ね、新たな視点での提案を発表しました。
今後も、CSRやSDGsに関する従業員の理解を促進し、従業員一人ひとりの行動によりグリーンズグループ2030年「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」の実現を目指して取り組みを継続してまいります。

全国のコンフォートホテルならびに宴会場・レストランを兼ね備えているグリーンズホテルズにて中高生の職場体験の受け入れを行っています。

ホテル館内・客室の見学、接遇マナーや言葉遣いの学習、チェックイン・チェックアウトの体験などを通じ適正な社会観・職業観を身に付けていただくことを狙いとしています。

職場体験の受け入れを通じ、ホテル業やサービス業の未来を担う人材の育成に貢献してまいります。

  • 一部のホテルは各自治体の教育委員会や教育センターへ、
    職場体験受け入れ可能企業として登録しております。
  • 上記以外でも全国のホテルで受け入れ可能です。各ホテルへお問合せください。
    ホテル一覧

グリーンズグループでは、中期経営計画にて謳っている「安心して働く環境づくり」の一環として「健康経営の推進」に取り組んでおり、働く人にも優しいホスピタリティあふれる企業として、スタッフの健康管理に注力していきます。

グリーンズホテルズでは、三重県桑名市の特別支援学校の接客サービス技能講習に向けボランティアの講師を派遣しています。この講習は、特別支援学校の高校生が専門家による技術指導を受けることにより、接客サービスの基本的な技術を習得し、将来の就業自立に向けて必要な基盤となる能力を育成することを目的としています。「地域社会への奉仕と貢献」を企業目的の一つに掲げているグリーンズでは、こうした活動への取り組みをとおして、地域の皆様とのより強い関係を築いてまいりたいと考えています。

グリーンズは2020年6月に「Diversity & Inclusion 憲章」を制定し、今後、女性・外国人・障がい者・シニア等多様な属性の人財の活躍を推進してまいります。多様な「個性」を尊重し受け入れ協働することを通じて個々人が最大限の能力を発揮し、共に未来を創り、けん引する企業を目指します。

地域の健康増進活動への貢献の取り組みとしまして、2020年2月9日に開催された「津シティマラソン」へ協賛を行いました。今回で15回目の開催となり、4,000人を超えるランナーが参加し、当社からも10名が参加しました。

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