環境

重点テーマ ・エネルギーと資源利用の最適化
・環境や社会に配慮した調達
2030年コミットメント 『グローバルスタンダード』な環境企業を目指す

活動内容

「三重県産再エネ電力利用事業者」に認定されました

株式会社グリーンズは、地域と共に脱炭素に向けて積極的に取り組む県内事業者として、令和3年度の「三重県産再エネ電力利用事業者」に認定され、2022年3月16日に三重県庁にて認定証を贈呈していただきました。

三重県では、脱炭素社会の実現を目指して2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す「ミッションゼロ2050みえ」を推進しています。その取り組みの一環として、三重県産再エネ電力の県内における利用拡大を通じた地域の脱炭素化を進めており、三重県産の再エネ電力プランの周知と共に、三重県産の再エネ電力利用に積極的に取り組む県内事業者を“地域とともに脱炭素をめざす事業者”として認定する事業を行っています。

株式会社グリーンズでは、CSR活動の重点領域である「環境」への取り組みとして、運営する「コンフォートホテル鈴鹿」で三重県産再エネ電力である中部電力ミライズの「三重美し国Greenでんき」を2021年9月より導入しており、このことから、この度“地域とともに脱炭素をめざす事業者”として令和3年度の「三重県産再エネ電力利用事業者」に認定されました。「三重美し国Greenでんき」の導入で、年間約113tのCO2排出量削減を見込んでいます。

お客様と一緒に実現するプラスチック製消耗品(客室アメニティ)の使用量削減の取り組み

2022年4月1日の「プラスチック資源循環促進法」の施行に合わせ、プラスチック製消耗品の使用量削減を目指し、新たな取り組みを2022年4月1日より順次開始いたします。
お客様をはじめとした全てのステークホルダーの皆さまと共に持続可能な社会を目指してまいりますので、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

◆客室に設置しているアメニティの提供方法を、下記の通り変更いたします。

2022年4月1日~
歯ブラシ 素材を、再生プラスチックへ変更いたします。
カミソリ、ヘアブラシ 客室への設置をとりやめ、ロビーやフロントに専用設置スペースを設け、お客様にて必要なものをお取りいただきます。

利用製品の絞り込みや環境に配慮した代替品の検討等を推進することで、ワンウェイ(使い捨て)プラスチック製品の使用量を2022年度には31%(2019年度比較)削減することを目指してまいります。

「三重美し国Greenでんき」を導入しました

2021年9月1日より、コンフォートホテル鈴鹿で利用する電力について、中部電力ミライズ株式会社が提供する「三重美し国Greenでんき」を導入いたしました。
このことにより、年間約113tのCO2排出量削減となります。

 

「三重美し国Greenでんき」とは

中部電力ミライズ株式会社が三重県内を中心とした法人企業へ供給する三重県産のCO2フリー電力で、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に同発電所に由来する環境価値を活用することで、CO2排出量ゼロにした三重県産の電気です。

 

「三重美し国Greenでんき」は、三重県の「ミッションゼロ2050みえ〜脱炭素社会の実現を目指して〜」宣言に基づく「三重県産再エネ利用促進事業」に登録しており、当社は、「三重美し国Greenでんき」の利用を通じて、三重県の「ミッションゼロ2050みえ」の実現に貢献してまいります。

また今回の調達契約では、「三重美し国Greenでんき」の電気料金収益の一部を、中部電力グループが保有する宮川第三水力発電所の改修支援等三重県内の再エネ電源の維持・拡大に活用することを規定しています。自社のCO2フリー化だけでなく三重県内の再エネ電源の維持・拡大の直接的支援にも取り組むことを通じ、電力の「地産地消」化を通じた地域内経済循環や、収益を活用した地域の再エネ開発や運営などの再エネ拡大に向けた取り組みに貢献してまいります。

節水バルブの使用により、年間約14,000㎥の水使用量を削減

当社が運営するホテルのうち33のホテルでは、客室バスルームのシャワーヘッドに、エコマーク商品である節水バルブを取り付け、節水を実現しています。当社CSR活動の重点テーマの1つである「環境配慮」の一環として取り組むものです。
節水バルブ(「ミラクルソケット」 株式会社ミズオ― ※エコマーク取得商品 認定番号:21 158 001)を取り付けることで、ほぼ一定の吐水量にすることが可能であり、水の勢いは取り付け前後で変わりません。

節水バルブを設置したことで、お客様1名・1日あたり約70ℓ、年間にして約14,000㎥の節水効果がありました。

※33ホテルのうち、計測可能な22ホテルでの節水効果

 

今後も限りある水資源を守るための取り組みを推進してまいります。

2021年9月1日より、コンフォートホテル鈴鹿で利用する電力について、中部電力ミライズ株式会社が提供する「三重美し国Greenでんき」を導入いたしました。

このことにより、年間約113tのCO2排出量削減となります。

 

▶「三重美し国Greenでんき」とは

中部電力ミライズ株式会社が三重県内を中心とした法人企業へ供給する三重県産のCO2フリー電力で、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に同発電所に由来する環境価値を活用することで、CO2排出量ゼロにした三重県産の電気です。

 

「三重美し国Greenでんき」は、三重県の「ミッションゼロ2050みえ〜脱炭素社会の実現を目指して〜」宣言に基づく「三重県産再エネ利用促進事業」に登録しており、当社は、「三重美し国Greenでんき」の利用を通じて、三重県の「ミッションゼロ2050みえ」の実現に貢献してまいります。

また今回の調達契約では、「三重美し国Greenでんき」の電気料金収益の一部を、中部電力グループが保有する宮川第三水力発電所の改修支援等三重県内の再エネ電源の維持・拡大に活用することを規定しています。自社のCO2フリー化だけでなく三重県内の再エネ電源の維持・拡大の直接的支援にも取り組むことを通じ、電力の「地産地消」化を通じた地域内経済循環や、収益を活用した地域の再エネ開発や運営などの再エネ拡大に向けた取り組みに貢献してまいります。

2021年10月より、当社が運営する全てのホテルにて、客室備え付けのトイレットペーパーを最後まで使い切る取り組みを開始しました。

従来は、残りが少なくなったトイレットペーパーは清掃時に交換し、廃棄していましたが、最後まで使い切ることで、年間41.9tもの廃棄物削減に繋がる見込みです。

この取り組みは、ホテルをご利用いただくお客様のご理解とご協力が必要ですので、2021年2月より一部のホテルにて試験導入を行い、お客様アンケートの結果をもとに検討をした結果、全店の導入へと至りました。

 

 

2021年10月、株式会社グリーンズが運営する全てのホテルで無料給水スポットが探せる「mymizu」への登録が完了しました。2021年4月に「コンフォート」ブランドのホテルが先行して登録し、今回、グリーンズホテルズ事業が運営するホテルが加盟したことで、全てのホテルにて利用可能となりました。

mymizuのアプリをフロントに提示して頂ければ、ラウンジやComfort Library Cafe(コンフォートライブラリーカフェ)内の冷水器から、持参したマイボトルへ自由に給水して頂くことが可能です。

「環境配慮」の一環として取り組むもので、3Rのひとつである「廃棄物等の発生抑制(Reduce)」の活動として、ペットボトルの利用の削減とプラスチックごみ減量に貢献してまいります。

※無料給水スポットが探せるアプリ「mymizu」とは

一般社団法人Social Innovation Japanから生まれたプロジェクトで、マイボトル持参を支援し、日本国内の8,000箇所以上の無料で給水できる場所とユーザーを結びつけるプラットフォームです。

 

ホテルの一覧はこちら

 

 

ラウンジやComfort Library Cafe(コンフォートライブラリーカフェ)内の冷水器から給水して頂けます。

mymizuの給水スポットは、このブルーのステッカーが目印です。

2021年7月30日(金)、岐阜県高山市に「hotel around TAKAYAMA」がオープンしました。飛騨高山ならではのコトやモノといった地域の財産「Good Local」との出会いを楽しめる「地域社会とのサスティナブルな関係づくり」を基本コンセプトにしています。“地域×旅人(お客様)×ホテル”にて新たな出会いを紡ぎ、新しい文化や価値を創造する回遊拠点型ライフスタイルホテルです。

 

  • ●飛騨高山の自然を守るサスティナブルな取り組み(SDGs)●

ヒトと地域社会とのサスティナブルな関係を築く取り組みを進めています。その一環として、飛騨高山の森林資源を有効活用し、地域循環させる取り組みや、環境に配慮したアメニティ・備品を導入しています。

▼アメニティの脱プラ化(脱炭素への取り組み)

食用に適さない古米・砕米や麦の廃棄部分を材料として使用することで、プラスチック削減の実現を目指します。さらに歯ブラシ等は

ハンドル部分に空洞を設け、原料の消費を抑える設計としています。

館内サインに廃木材を使用(3Rへの取り組み)

館内サインは飛騨で廃棄される広葉樹をリサイクルして使用しています。

※3R…リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)

▼電動アシスト自転車のレンタル(脱炭素への取り組み)
周辺地域観光では、電動アシスト自転車の貸し出しを行っています。
サイクリングマップを片手に、散策を楽しむことができます。

▼朝食のセットメニュー化(フードロスへの取り組み)

高山の美味しい食材を詰め込んだ四段重の朝食を提供しています。

食品ロスの更なる削減を目指します。

2021年7月29日、日本たばこ産業株式会社様が地域課題の解決に取り組む「Rethink PROJECT」 の一環として実施している『ひろえば街が好きになる運動』に参加させていただきました。『ひろえば街が好きになる運動』は、~『ひろう』という体験を通じて、『すてない』気持ちを育てたい。もっともっとすてない人を増やしたい~ の願いを込めて日本中で実施されている地域の清掃活動です。
弊社本社の最寄り駅である近鉄四日市駅や四日市商店街周辺での清掃活動を行い、大きなゴミ袋がいっぱいになるほどの量のゴミを回収いたしました。
素敵な活動に参加させていただいたことに感謝し、今後もキレイで「住み続けられる」まちづくりに貢献してまいります。

2021年7月5日、沖縄県那覇市にオープンした「コンフォートイン那覇泊港」では、SDGsの取り組みとして再生チップウレタンを使用した、再生ベッドマットレスを導入しています。また、デュベ(羽毛の布団兼ベッドカバー)にも、使用済み羽毛布団を解体後に洗浄、膨らみを復元させた羽毛を80%以上使用した再生品を採用しました。これらはSDGsの17の目標のうち、No.12「つくる責任 つかう責任(持続可能な生産消費形態を確保する)」に該当する活動の一環として取り組んでおり、いずれもエコマーク認定商品です。

当社では2021年2月より、環境配慮の取り組みに関して、2つの試験導入を行っています。

1.客室のトイレットペーパーを最後まで使用する

紙製消耗品の使用量削減を目的に、客室のトイレットペーパーを最後まで使い切る、という取り組みです。

当社において、最も使用量の多い紙製消耗品がトイレットペーパーです。現状は、トイレットペーパーが残り少なくなった時点で新しいものに交換していますが、これを最後まで使い切ることで、年間41,930kg(当社全ホテル)の廃棄量を削減することができます。

現在は、全国のコンフォートホテルのうち13のホテルで試験導入をしています。

※交換されたトイレットペーパーをホテルからサンプルとして収集し、どれだけの量が廃棄されているのかを検証しました。

2.客室アメニティのうち、ヘアブラシ、カミソリは必要な方にのみお渡しする

プラスチック製消耗品の使用量削減を目的に、客室アメニティのうち、ヘアブラシとカミソリは客室への常設をやめ、ロビーやエレベーター前に設置している「ガウン専用棚」に準備をし、必要な方にお持ちいただくという取り組みです。なお、連泊のお客様には、2日目以降は歯ブラシの補充をせず、必要に応じてガウン専用棚に準備している歯磨き粉を使用していただくというものです。

現在は、3ホテルのみで試験導入をしていますが、全ホテルで実施した場合は、年間で10,557kgのプラスチック使用量削減が見込まれます。

※ロビーやエレベーター前に設置している「ガウン専用棚」。


いずれの取り組みも、お客様へご協力をお願いするものですので、客室内にご案内を設置するとともに、お客様アンケートを実施しております。アンケート結果を十分に検証し、他ホテルへの水平展開を検討してまいります。
※客室に設置しているご案内。右下のQRコードからアンケートにご回答いただけます。

地球環境について考える「アースデイ」(4月22日)に合わせて、4月20日より、当社の運営するコンフォートホテル全店が、「無料給水スポット」として利用して頂けるようになりました。
無料給水スポットが探せるアプリ「mymizu」へ加盟したことにより、mymizuのアプリをフロントに提示して頂ければ、ラウンジやComfort Library Cafe(コンフォートライブラリーカフェ)内の冷水器から、持参したマイボトルへ自由に給水して頂くことが可能です。
これは、CSR活動の重点領域である「環境配慮」の一環として取り組むもので、365日24時間営業で利便性の高い立地であるホテルを給水スポットとして登録することで、ペットボトルの利用削減を促し、プラスチックごみの減量に貢献してまいります。

※無料給水スポットが探せるアプリ「mymizu」とは
一般社団法人Social Innovation Japanから生まれたプロジェクトで、マイボトル持参を支援し、日本国内の8,000箇所以上の無料で給水できる場所とユーザーを結びつけるプラットフォームです。

コンフォートホテルの一覧はこちら

全国のコンフォートホテルのラウンジやComfort Library Cafe(コンフォートライブラリーカフェ)内の冷水器から給水して頂けます。

mymizuの給水スポットは、このブルーのステッカーが目印です。

2014年5月からコンフォートブランド全ホテルで、「Save Our Planet」と題した取り組みを実施しています。

従来は、1泊されるお客様、連泊されるお客様にかかわらず、客室清掃時にはベッドシーツやピローカバーを毎日新しいものに交換していましたが、環境に配慮し、連泊のお客様についてはベッドシーツとピローカバーを交換しないことを基本とし、ご希望されるお客様のみ交換させていただく、という取り組みです。貴重な水資源の確保や増えてゆく二酸化炭素の削減などの環境問題に目を向け、日本だけではなく世界の未来と地球環境を守るために、まずは私たちにできることから取り組んでいきます。

2019年10月より、順次ホテルにおける客室へのガウン(ナイトウェア)常設をやめ、フロントエレベーター付近にガウン専用棚を設置し、ガウンを必要とされるお客様のみご自身で客室にお持ちいただく運用へと切り替えを図っております。

「Save Our Planet」の取り組みと合わせ、省資源およびCO2排出量削減に努めてまいります。

当社が運営する全てのホテルでは、客室のバスタブ内に適正水量を示すシールを貼付け、必要以上にお湯を溜め、溢れることのないように努めています。

お客様にも協力をいただきながら、節水活動を推進しています。

海洋プラスチックごみ問題が世界的な問題となっており、「脱使い捨てプラスチック」の取り組みが求められています。

当社においても、環境配慮の観点から、無料コーヒーサービスや朝食のドリンクコーナーなどで使用しているコーヒーマドラーやストローを、プラスチック製品から紙製品に切り替えました。

今後も、地球を守るために私たちがやるべきことを考えつつ、着実に実行してまいります。

食用として生産された農水産物のうち、3分の1ほどは消費されることなく廃棄されているといわれています。

SDGsのターゲットのひとつとして、2030年までに世界全体において一人当たりの食糧廃棄を半減させることが掲げられていますが、これを達成するには、食べられるにも関わらず捨てられてしまう「食品ロス」の削減がとても重要となります。

当社は2019年11月からIoTを活用した「食品ロス削減システム」を試験導入しています。これは、RFID(ICタグ)によりトレーの重量の変化を計測してホテルの朝食会場への来場者数をリアルタイムに可視化し、スタッフは残りの来場見込み数値を把握することで、過剰な食品の提供を抑制し、食品ロスの発生を防ぐというシステムであり、「食品ロス」の削減に一定の成果をみせています。

このように、当社では最新のIoT技術も活用しつつ、「食品ロス」の削減に積極的に取り組んでまいります。

全社員が一丸となって環境活動に取り組むべく、社員の環境活動への意識を高め、また具体的な活動を推進していくための指針として、環境活動にかかわるポスター「グリーンズグループ2030年CSR宣言」及び「地球に優しいエコ習慣 9つのエコアクション!!」を制作し、全事業所への掲示を行いました。

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